子ピヨママのプレママ記録

初めまして。36歳初産婦のプレママです。婦人科系の病気を経て授かった第一子(子ピヨちゃん)と共に過ごしているプレママ生活の記録です。

娘の予防接種(BCG)について

こんにちは。

 

今回は娘の予防接種について、書きたいと思います。

 

実は2年後に渡米予定なのですが、日本とアメリカでは予防接種の方針に違いがあるそうです。

 

日本では受けることが推奨されているBCGですが、アメリカでは予防接種の必要があるものとして含まれていないとのこと。

ですので、海外赴任や留学などを含む渡米の予定がある人は、BCGを受けたことによる陽性反応が出てしまうと、結核患者と見なされ、抗結核薬の内服をしなくてはならなくなるのだそうです!

 

渡米するのなら、娘にはBCGを打たせない方がいいですよ、とは妊娠中からアドバイスを頂いていたのですが、打たせても打たせなくてもリスクがある気がして不安です…

 

都内の、海外赴任で日本に来ている家族向けにも医療行為をされているクリニックにご相談したところ、

 

・渡米時に娘が2歳であることを考えると、検査で陽性になってしまう可能性が高いので、止めた方がいい(もし4~5歳であれば、陰性になるだろうから、問題になる可能性が低いとのこと)

・BCGを受けずに日本で2歳まで過ごすことのリスクについては、羅漢率が低いし、他国出身者はそもそも受けないこともあり、心配する必要はないだろう

 

というアドバイスを頂きました。

 

ちなみに、日本では毎年18,000人の結核患者が出ているのだとか。(首相官邸感染症のページに記載ありました)

小児結核自体は毎年100人程度と減少傾向にあるそうです。

でもこれは恐らく、国内ではBCGがきちんと受けられているからなのだと思います。

 

子供がかかった場合、症状が現れずに潜伏し、顕在化した時には髄膜炎や全身への感染など重症化しやすいというのが恐ろしいです。

本当に受けなくて大丈夫かな…と不安に感じ始めました。

 

かといって、アメリカで陽性と判定されてしまった場合に飲まなくてはいけなくなる抗結核薬とはどういうものなのでしょう。全く知識がないため調べてみました。

肝機能障害、視神経や聴神経への障害など、深刻な副作用があるようです。

結核の薬物治療とは―抗結核薬とその副作用 | メディカルノート

 アメリカで内服が指定されるものが、全く同じお薬なのか分からないのですが、いずれにしても恐らく強い薬なのだと思われます。

2歳でこんなお薬を飲まなくてはならないのだとしたら、身体への負担はかなり大きいのではと思いました。

 

と言う訳で、今の時点では、打たせても打たせなくても、どっちも怖い、どうしようというのが正直な気持ちです。

 

もう少し調べたり、セカンドオピニオンを聞きに行ったりして、決めたいと思います。

打たせるなら生後8か月までなので、あと2か月もないので、主人とも話して決めようと思います。